黄色い卵焼き

ゴーダチーズは、ナチュラルチーズとは少し違った味わいで、熟成されたコクを感じるマイルドな癖のないチーズです。そちらを巻き込んで卵焼きにしてみました。何にでも合う卵ですが、チーズは定番です。食べるとチーズの後味で、どんどん後を引いてしまう癖になる美味しさ。

柚子をいただいたので、皮を使って卵焼きにしました。ゆずの香りがふんわり香り、おかずが上品に変わります。この季節だけの香りです。この時期は風邪も引きやすい時期です。さりげなく薬膳効果も期待しつつ、卵焼きに入れることで、気軽に柚子皮を活用できます。

ハムを細かく刻んでコーンも混ぜて、ピンク×黄色・しょっぱい×甘い　を掛け合わせてみました。ハムだけでなく、コーンも混ぜると、しょっぱいのと甘いのと、さらにコーンのジューシーな甘さも加わり、とても美味しい味変になります。

お弁当がない日は自宅で卵焼きを焼いて食べました。牛乳は、脂肪分があるのでふんわり仕上げるために入れましたが、なくても美味しいです。だし汁を混ぜて作るので、プルプルになります。温かいうちに、大根おろしに醤油をたらして食べるというのは、お弁当とは違った楽しみです。

チーズと鰹節の組み合わせは、よく合います。とろりとしたチーズに、鰹節の食感が加わり、噛むと鰹節の味とチーズの味が、とても美味しいです。お酒のつまみにもなる、美味しい一品です。

醤油麹も甘酒も発酵食品です。醤油も発酵食品ですが醤油と米麹を発酵させると、醤油麹になります。甘酒は砂糖が入っていないものを使うと、砂糖不使用で甘い味付けができます。甘酒多めの卵焼きは、甘いのに自然な甘さのため、上品な味付けになります。白だしを少し加えると味が整いますが、入れなくても美味しく出来ます。

テレビで話題になっていた、ドン・キホーテかける紅生姜。量が多くて使い切れるか不安だったのですが、何にかけても美味しいとのことで、興味本位で買ってみました。商品の味が、好きな人には美味しいと思います。

コーン入りの卵焼きは、コーンの甘さと食感が良いアクセントになります。見た目は黄色で変わり映えがないように見えますが、食べた時は甘じょっぱい卵の味とコーンの甘さの組み合わせが大好きです。コーンは、冷凍コーンでも、缶詰でも大丈夫。コーンを加えるだけの簡単アレンジです。

色々な味付けを試した結果、シンプルに白出汁と砂糖の2つの調味料を使用することに落ち着きました。お弁当に入れて冷めても美味しく食べられます。